検索機能実装にみる、ザ・ユニコムな仕事

「いろいろなお客様に、タブレットで読者の検索はできないのか?と言われます。 せめて、読者番号での検索だけでいいので、実装できないでしょうか?」

あるとき、営業のT君から、そんな提案がありました。

紙の帳票や地図で読者を見つけ出すためには、くまなくページを眺めまわす必要があり、面倒で時間もかかります。タブレットに検索機能があれば、読者を一瞬でみつけることができます。検索機能は、紙の帳票では不可能な、タブレットだからこその、『デジタルな利便性』をもたらす機能ともいえます。

しかし、『デジタルな利便性』を全面にだしたからこそ、初期のタブレットシステムは現場の人が使いこなせず、迷走してしまいました。

その苦い経験から、すべての現場の人に使ってもらうために、アナログ的な使い勝手の追求を指示してきた私にとって、この提案は、すこしショッキングでした。

 

でも、会社の方針を信じて、最もタブレットを販売し、東奔西走してくれている営業スタッフの意見です。あれからいろいろな経験を積んで、チームもレベルアップしています。 タブーに、あえてチャレンジするタイミングを、T君にもらったのかもしれません。

提案をうけた翌日には、タブレットチームはあつまり、冷静ななかにも、前向きなムードでアイディアを出し合いました。

  • 「誰でも使えると評価してもらえるようになった、今の、アナログ的な使い勝手を壊さないようにしながら、検索機能を実装できるだろうか?」
  • 「T君は開発の大変さに遠慮して、読者番号での検索だけでも…といってくれているけど、お客様の視点にたてば、やはり、電話番号や住所といった、他の属性での検索も必要だろう」
  • 「パソコンを使ったことがない人でも、カラオケで曲を検索したり、カーナビで目的地を検索したことはあるのではないか?」
  • 「もし、この検索機能ができたなら、以前あった○○○といった要望をみたすこともできるのでは!?」
  • 「現在の開発事項に、ちょうどよい土台になる部分ができています。それを応用すれば、1週間くらいの追加工数で実装できるハズです」
  • 「よし、ともかく、やってみよう!」

 

そして、先日、検索機能の社内レビューがありました。その完成度に、ワクワクしてきました。嬉しさのあまり、T君のところにももっていって、「凄い!これならお客さん、喜ぶね!」と、一緒に盛り上がりました。

T君の提案から、ここまで2週間強。

とてもスピーディーに、検索機能を仕上げてきた開発スタッフも凄い。ユニコムの開発課は、電話対応のフォローにも頻繁にはいるため、開発に集中できない日もあります。
でも、常に、お客様に近い開発課メンバーだからこそ、T君の提案にも真摯に向き合って、お客様のために不可能を乗り越えていくポテンシャルを発揮してくれました。

 

こうやって、いろいろ個性のメンバーがあつまり、協力して、新しい変革を作り出していく。ザ・ユニコムの仕事という感じで、見ていて、とても気持ちよかった!

みんな! GOOD JOB!!


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