開発者としての深い喜び

2年前に入社したプログラマーのS君。

先輩に手とり足とり教えてもらいながらも帳表プログラムの修正などをコツコツとこなし、一歩一歩、成長してきました。

つい先日、インターネット空間からターゲット顧客のデータを抽出するプログラムを書き上げ、先輩プログラマーにもノウハウがない分野を、一人で試行錯誤しながら乗り切り、その成長を結果として表してくれました。

 

いよいよ、開発力をつけてきたS君ではありますが、現在、あえて、サポート業務(電話対応)に取りくんでもらっています。

プログラマーが電話対応している間、製品開発はストップします。また、お客さまと話すことになれていないので、専門用語が聞き取れないなど、不慣れな点がでてくることも避けられません。

こんな非効率なことをする理由は、プログラマー自身がお客さまを理解することが、結局は、顧客満足度を大きく向上することにつながると信じているからです。

 

いくらITに詳しくても、お客様のことがわからないプログラマーが作ったシステムは、往々にして、役に立たないシステムになってしまいます。

弊社では、SEとプログラマーといった区別がありません。
プログラマーがお客様のご要望を直接聞いて、仕様を考え、開発して、納品後のトラブル対応もおこないます。

だから、プログラマー自身がYC(読売新聞販売)業界を理解していることが、そのまま、弊社の競争力に直結するのです。

 

でも、『開発に集中したい』というのがプログラマーの方々の本音かもしれません。

私も元プログラマーですので、その気持ちは、痛いほどわかります(^^♪

それを乗り越えて、お客さまの現実を、現場を、肌で感じてほしい。それを知るほどに、自分の作った製品が社会をどう変えているのか?、誰をどのように喜ばせているのか?が理解できるようになります。

自分のしている仕事の重要性を、ハッキリと自覚し、開発者としての深い喜びを味わうことができます。

もっとお客様を喜ばせたい、驚かせたいという大きな欲望がうまれます。
そして、それがまた、プログラマーを高い次元へと成長させてくれます。

これは、遠回りのようであって、近道なのです。

 

その高みを目指し、ガンバレ! S君!!


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明かりをともしていく

昨年のスタッフの努力は、うれしい手応えとなって、新年を飾ってくれています。

つい先日、大型店舗でのタブレットのデモが行われました。
弊社のタブレットに初めてふれた店長さんたちは、「あの業務にこう使えるのでは?」「これがあれば、こういう時、助かるよね」と、終始ザワザワ。弊社の説明などは耳に入らず、タブレットをいじりまわして、夢中になっている方もいらしたようです。完成したばかりの検索機能もなかなか好評で、まずまずの手応えです。

エシカルミン事業についても、予定通りマイルーム機能が始動し、シーズン1の応募総数も最後までのびつづけました。飲食店さんには、そのままシーズン2にもご協力いただけることになり、プロジェクトが少しづつ世間に浸透していく手応えに、チームは感謝をふかめています。

 

一方、お世話になっているYC(読売新聞販売店)業界の変化は、加速しています。人の出入りも激しくなり、時に、悲観的なムードが広がり、感情的な言葉、噂が流れることもあるようです。私たちは、あえて、空気をよまずに自分たちのすべきことに真剣にとりくんでいく事が、YC業界への恩返しになると、信じています。

なぜなら、悲観的になっていたお客様が、タブレットやエシカルミンのお話しをすることで、表情が明るくなる。それまでとはうってかわり、未来のビジョンを語りはじめるといった状況に、何回も遭遇してきたからです。

 

夢やビジョンがある人には、挑戦する勇気とエネルギーがあります。部下は、そういうリーダーについていきたいと望むものです。私たちは、タブレットやエシカルミンをもって、所長さまの夢やビジョンを刺激していきたい。

暗いYC業界のムードに、夢をもって、明かりをともしていく。
それはそのまま、弊社のスタッフの未来を明るくしていくことにもなる。

そう信じて、この1年間、明るく楽しく(^^♪
スタッフと一緒に頑張ってまいります。

今年も、よろしくお願いいたします。


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2016年をふり返って

かつて、弊社は、人の募集に時間がかかっていました。

ハローワークや人材紹介会社にお願いして、6カ月たっても応募はゼロ。やっと紹介されても、お互いにミスマッチがあったり。人材紹介会社にアドバイスを求めれば、都心から遠い立地や、新聞販売業界へのシステム提供というニッチな事業であることなど、私たちには工夫のしようもない課題点をあげられました。

「自分は、この会社の事業に未来があると信じています。
今まで、ああだった、こうだった、どうせこうだろう…という過去からひきずった視点においては、いろいろな意見もあります。でも、過去にとらわれない、中立的な視点でみてもらったとき、この会社の事業がどう映るのか? そこで勝負してみたい。
30代の中途採用もままならない現状ではありますが、思い切って、新卒・第2新卒の20代の採用に取り組みます。

私は、2016年の最初の挨拶で、このように全社員のまえで発表して、新卒・第二新卒の採用に取り組みました。 初めてパワーポイントによるプレゼンを準備して、初めての会社説明会を開き、初めての若者に会社の未来を熱く語りかけました。

その結果、春には5人。秋にも、2人。20代の未来ある若者を採用することができました。しかも、採用までにかかった時間は2週間程度でした。いままでが嘘みたいに、スピーディーに求人活動を完遂できるようになりました。

沢山の若者が入社することで、社内の雰囲気もガラッとかわり、先輩社員の愛育もあり、すでに、それぞれに存在感をあらわしながら、頑張ってくれています。

 

また、活字離れ・人口減少から、急速に悪化するYC(読売新聞販売店)市場のなかにあって、ユニコムのビジネスモデルをどうしていくのか?。ユーザーのYCさまだけでなく、弊社と付き合いのながい業者さん、また金融機関の方からも厳しい指摘をいただきました。

それまで、数年間かけて温めてきたエシカルミン事業。まだ、時期尚早の感もありましたが、YC業界の現実を直視し、私たちが未来へと準備できていることを内外に示すため、エシカルミン事業をYCの皆様に公表しました。

そのプレスリリースをみた、川口こども食堂の代表とご縁をいただき、こども食堂の支援を開始。エシカルミン事業は、約50店舗の飲食店さんにご参加いただき、1100枚以上の応募券を消費者に利用していただくまでに、発展しています。

 

タブレット事業においては、春に、intelがAtomプロセッサの開発停止を発表。Windowsタブレットの先行きが不透明となり、事業戦略の見直しを迫られました。

しかし、YC業界の将来を考えるとき、タブレットをYCの日用品にしていくことこそが、わが社の使命であり、それがYC業界への恩返しにもなると確信。あたらしいハードウェアを選定し、廉価版のシステムを開発しました。その直後に、それまで仕入れていたタブレットが製造中止となり、タブレット事業の難しさを肌で感じました。

その後、スタッフたちの頑張りもあり、廉価版のタブレットシステムは順調に推移しています。

 

 

安定した経営の為には、現状維持での順風満帆が一番です。
しかし、望まない壁に立ちふさがれて、決断を迫られました。
でも、その壁があればこそ、大きな決断をすることができて、会社は大きく前進できたともいえます。困難が、会社を育ててくれているのかもしれません。

弊社のスタッフも、同じだったのではと感じています。
他人からは見えなくとも、それぞれが壁にぶつかり、内心では傷つきながらも、耐えて、努力して、それを乗り越えて、自分を成長させた部分があると思います。その成長のパワーがあつまったからこそ、会社が前に進んでいると信じています。

 

終わってみれば、チャンスに恵まれ、スタッフに恵まれ、また、いろいろな方々とのご縁に恵まれて、実り多き一年であったと感じております。

本当に、お世話になりました。ありがとうございました。
また、来年も、よろしくお願いいたします。


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検索機能実装にみる、ザ・ユニコムな仕事

「いろいろなお客様に、タブレットで読者の検索はできないのか?と言われます。 せめて、読者番号での検索だけでいいので、実装できないでしょうか?」

あるとき、営業のT君から、そんな提案がありました。

紙の帳票や地図で読者を見つけ出すためには、くまなくページを眺めまわす必要があり、面倒で時間もかかります。タブレットに検索機能があれば、読者を一瞬でみつけることができます。検索機能は、紙の帳票では不可能な、タブレットだからこその、『デジタルな利便性』をもたらす機能ともいえます。

しかし、『デジタルな利便性』を全面にだしたからこそ、初期のタブレットシステムは現場の人が使いこなせず、迷走してしまいました。

その苦い経験から、すべての現場の人に使ってもらうために、アナログ的な使い勝手の追求を指示してきた私にとって、この提案は、すこしショッキングでした。

 

でも、会社の方針を信じて、最もタブレットを販売し、東奔西走してくれている営業スタッフの意見です。あれからいろいろな経験を積んで、チームもレベルアップしています。 タブーに、あえてチャレンジするタイミングを、T君にもらったのかもしれません。

提案をうけた翌日には、タブレットチームはあつまり、冷静ななかにも、前向きなムードでアイディアを出し合いました。

  • 「誰でも使えると評価してもらえるようになった、今の、アナログ的な使い勝手を壊さないようにしながら、検索機能を実装できるだろうか?」
  • 「T君は開発の大変さに遠慮して、読者番号での検索だけでも…といってくれているけど、お客様の視点にたてば、やはり、電話番号や住所といった、他の属性での検索も必要だろう」
  • 「パソコンを使ったことがない人でも、カラオケで曲を検索したり、カーナビで目的地を検索したことはあるのではないか?」
  • 「もし、この検索機能ができたなら、以前あった○○○といった要望をみたすこともできるのでは!?」
  • 「現在の開発事項に、ちょうどよい土台になる部分ができています。それを応用すれば、1週間くらいの追加工数で実装できるハズです」
  • 「よし、ともかく、やってみよう!」

 

そして、先日、検索機能の社内レビューがありました。その完成度に、ワクワクしてきました。嬉しさのあまり、T君のところにももっていって、「凄い!これならお客さん、喜ぶね!」と、一緒に盛り上がりました。

T君の提案から、ここまで2週間強。

とてもスピーディーに、検索機能を仕上げてきた開発スタッフも凄い。ユニコムの開発課は、電話対応のフォローにも頻繁にはいるため、開発に集中できない日もあります。
でも、常に、お客様に近い開発課メンバーだからこそ、T君の提案にも真摯に向き合って、お客様のために不可能を乗り越えていくポテンシャルを発揮してくれました。

 

こうやって、いろいろ個性のメンバーがあつまり、協力して、新しい変革を作り出していく。ザ・ユニコムの仕事という感じで、見ていて、とても気持ちよかった!

みんな! GOOD JOB!!


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初期導入ユーザーさまに、最新バージョンを無償提供

タブレットシステムの快進撃が続いています。

導入していただいたYC(読売新聞販売店)さまに、業務応援でおとずれた他のYCの方々にも触っていただいているようです。
その影響からか、かつてタブレットを検討して保留されていたYCさまからも、あらためてお声かけをいただきました。

60歳代の現場のかたからも、便利につかいこなせているという声をいただきました。どんな方にも使いやすくと、タブレットシステムの大部分を作り直したことの手応えを感じています。

 

ここに至るまでの道は、真っすぐではありませんでした。

初期導入してくださったYCさまからのご意見を集め、タブレットシステムが遅すぎること、そして、ITスキルがまったくない現場の方には難しすぎることを、学ばせていただきました。

初期タブレットシステムの延長線上では、このギャップをうめることは難しいとの判断にいたり、タブレットシステムの大部分を作り直すことを決断しました。

その結果、多方面よりご好評いただき、さまざまなYCさまにご活用いただけるようになりました。

だからこそ、初期導入してくださったYCさまにも、最新バージョンのシステムを無償提供させていただき、改めて、ご活用いただく こと。『夢を託されるプロ集団』を目指すわが社の企業姿勢として、大切なことと考えています。

先日、タブレットチームのリーダーとのミーティングのなかで、彼が、すでに、この業務を積極的にすすめてくれていることがわかりました。
廉価にするためにタブレットの機種を変更した直後ということもあり、セットアップノウハウの確立や、初期トラブル対応に、彼は忙殺されていました。その中でも、時間をつくり、初期導入ユーザーをまわる姿勢を、私は、頼もしく感じました。

 

弊社のスタッフの熱意が、タブレットシステムを通じて、YCの現場スタッフの応援となり、所長さまのお役に立てますように。
私たちは、熱くも、地道に、前進していきます!!


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