エシカルミンの営業部隊から、興味深い話がありました。
「アプリに掲載されますよ、Webサイトに掲載されますよ」という話よりも、「チラシをつくって新聞に折り込みますよ」という話の方が、飲食店オーナー受けが良いというのです。
広告業界においては、紙広告の需要は下がりつづけ、ネット広告の需要は上がりつづけています。
それなのに、エシカルミン営業の現場で喜ばれているのは、『ネット』の広告ではなく、『紙』の広告なのです。
これは、それぞれのメディアがもつ『権威』の問題なのかもしれません。
スマホによって、いつでも、どこでも、ネットの情報にアクセスできるようになりました。SNS(FacebookやInstagram)の登場により、ネットでの情報発信は、誰にでもできるようになりました。
ネットの情報は、誰でも無料で発信でき、誰でも無料で受信できます。
この手軽さが、ネット広告の躍進を生み出しています。その裏側で、ネットの情報は『権威』をもたなくなったのかもしれません。
例えば、どちらのお医者さんの方が有名(権威がある)と感じますか?
- ホームページをもっているお医者さん
- 本を出版しているお医者さん
一般的には、本を出版しているということは、本を書けるぐらいの『偉いお医者さん』だと判断されると思います。
今や、ホームページは、誰でも持つことができます。でも、本の出版は、そうではありません。そんなところから、『権威』が生まれているのかもしれません。
飲食店オーナーさんが、ネットに掲載されることよりも、紙に掲載される方が嬉しいのも、そういう理由なのだと思います。
グルメアプリ(およびグルメサイト)の大御所には、ぐるなびさん、食べログさん、Rettyさん、ヒトサラさんなどがいらっしゃいます。でも、アナログ媒体(紙媒体)のバックグラウンドをもつところは、ありません。
私たちにしかできない飲食業界への貢献は、アナログ(紙)とデジタル(ネット、アプリ)の良いとこどりにあるのではないか?と考えています。
それはまた、お世話になっているYC業界に、折込広告の売上で少しでも恩返しさせていただけることにもつながり、まさに、一石二鳥です(^^♪
エシカルミン・グルメフェスも、4月からはシーズン3となりました。
これからも、飲食業界のために、YC業界のために、スタッフ一同頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!
\(^o^)/
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